第一章

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  「お、おい!いきなり何だよ……」 「あれ~?覚えてないの?」 少し考えるがどうにも初対面としか 「………。 さて何の事だかさっぱり」 「覚えてないならいいや!これから仲良くなればいいもんね~~!」 まぁ友達がいるのはいい事だけど……まぁいいか、 「よろしくな。えっと……時村さん」 「瑠海って呼んでよ! 夢人~~~」 ……やりにくい 「でも俺覚えてないって何の事だか」 というところで櫻井先生が言う 「こら、そこの二人! 仲良くなるのはいいけど、場所と時間を考えなさい!」 ったく……早速言われたぞ 「おい、瑠海がいけないんだぞ?」 「ごめんごめん」 …舌を出したって変わらないぞ 「でも瑠海って呼んでくれたね~~これからよろしくね、夢人!」 こうして始めは訳がわからないまま俺は瑠海と出会った。 この時はすっかり忘れていたんだよ……ホントに
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