第十章

2/13
前へ
/170ページ
次へ
それから何事もなかったかのように日々は過ぎていった あの喫茶店で梢と話して以来、双子の妹の事は大して触れない。 梢はちゃんと治ったし、事故以来特に何にも起こっていない ごく普通にいつもの三人で日々を過ごしていた いや……とりあえず普通だった って方があってるか      
/170ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2074人が本棚に入れています
本棚に追加