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「霧島華那……?」
あの時はベットで寝てたし顔もよく覚えていない、
ただ梢の双子の妹ならこうゆう顔立ちなんだろうな……そんな感じだ
「ゆ、夢人さんですよねっ!」
「まぁ……そうだけど」
なんでこんな焦って……
じゃない、目が輝いてるんだ?
まぁ目が輝いてるのは気のせいだろう……多分。
「ゆ、夢人さん!」
「わざわざ“さん”付けじゃなくていいよ。面倒でしょ」
「そんな事はないですッ!呼び捨てなんて……」
すごくわかりやすい……顔に出やすいのかな
「でも私の事は華那でも華那っちでも華那たんでも……」
「それじゃあ華那ちゃんて呼ぶよ」
止まりそうもなかったので先に言った。
でも同い年なんだけど……
「ところで華那ちゃんはもう体調は……」
「立ち話もなんですし少し歩きませんか?」
「ん?まぁいいけど……」
俺の話を遮るようにいきなり言われた。触れない方がいいかな
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