第一章

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お互いパスタも食べ終わり 「それじゃ、行こうか!」 伝票を俺に手渡し 「先に出てるね~~~」 瑠海の奴……しょうがないな   ったく……財布がやけに軽くなったよ 「ごちそうさまでしたぁ~~」 「覚えとけよな。 でこれからどうすんだ?」 「ん~~~どうしょっか?」 「明日も学校あるんだぞ」 「そうだね。じゃあ“今日は解散”」 「……今日は?」 「そんなとこはツッコミはいらないよ…~夢人」 「俺はツッコミじゃない!!」       ようやく帰って来た俺は自室の椅子に荷物を放り投げる はぁ、疲れた……もう寝るかな ふと机の上に目を落とす そういえば……返事まだ見てなかった、いけね。 そして彼女からの返事に目を通した俺はかなり驚き、 もう一度手紙に目を向けた。
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