第二章

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俺は教室の扉を開け席につく 「遅かったね~夢人~~」 確かに今本鈴が鳴っている 「ぎりぎりセーフだったな」 (始まったばっかなのに早速遅刻するわけにはいかないしな……) 「でも先生が早く来てたらアウトだぞ?」 「審判(先生)が見逃していたからセーフさ」 「夢人はボケじゃないぞ~~」 「………。お笑いでも目指すのか?」       そして休み時間。 「夢人~~今日はどこ行こっかぁ~」 「早速放課後の予定か……しかもまたどっかいくのか?」 そこで背後からふいに声が 「おい、冨樫」 俺は夢人と呼ばれる方は馴々しいとかそうゆうのは気にしない。 でも冨樫と名字で呼ばれるのはあまりいい意味にはとらない  
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