第六章

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ようやく家に到着。 「ただいま」 「遅かったね、どうしたの?」 「あの高台に行っててさ…… そういえばあそこでよく遊んでた近所の子って引っ越したんだっけ?」 「確か引っ越したはずよ。 それより……カバンは?」 「はい?カバン? ………。」 そういえば 俺はいつの間にか手ぶら…… 確か寝転んだ時に枕代わりにして………。 「……夕飯先に食べてるからね」 「……行ってきます」
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