第六章
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俺にはそんな覚えは全くない! てかホントに覚えてない! 鼓動が今までにない程速い。 顔が近いんだって!顔が!! 戸惑うどころか混乱する俺 「あの日の……あの日からの約束なんだから!!!」 「え………」 瑠海は夢人の唇に自分の唇を重ねた。 月と満天の星が綺羅めく空の下で…… それはまるで二人の時間だけ止まったかのような……とても永いものだった
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