第七章

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そういえばこの前二度目の定期試験が終わった。 結果を言うと勝ったのは瑠海で というか圧勝でクラスの中でも指折りの高得点だったらしく…… この俺が太刀打ちできるはずもなかった。 「それじゃ夢人に罰ゲームだ~~」 「えっ!俺?」 「だって私の方がよかったでしょ?何買ってもらおうかな……」 「ま、待て!梢もいるだろ!」 「ペンダントとかもいいなぁ~~」 そして俺の財布がとても軽くなったとさ…… ……まったく。
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