第七章

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「鹿島と何があったか知らないけど一応クラスメイトなんだし……」 「わかってる、 わかってるけど……」 そんなに気まずくしないでくれ 「まぁ……あいつと話す事はないだろうから大丈夫だろ?」 何が大丈夫だ。 と自分にツッコミをいれてみたりする 「あれ?二人共待っててくれたの?」 それから少したって委員会から瑠海が戻ってきた。 「まぁな。この雨の中帰る気にならなかったしな」 「やっぱ雨止まなかったか……」 「流石にこれだけ強いと止まないよ、瑠海ちゃん」 「傘がないのはかなり痛いですな~~」 「瑠海、今…… 傘がないって言ったか?」
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