取り残し
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夏の最後だったあの日君は居なくなった 私の目の前で紅(あか)に染まっていった 私は叫んだ 声が枯れるまで泣き叫んだ でも君は帰ってこなかった 白い部屋の白いベッドの上で眠ったまま、息を止めてしまった
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