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「ジャスティスキック」
「ブモォォォォォォ!」
そのままの勢いでマンティスコアを蹴る。
マンティスコア:カマキリの力がなんでか知らんが取り憑いた魔物。弱点はコアで意外と綺麗。
「今回は牛と馬と鹿と豚と紳士。…………紳士!?」
「作用! 私はマンティスコアを取り込んだ言わばマンティス紳士だ」キリッ
なんかすごい奴だな……。
「因みに私は女性に手を挙げようとしたマンティスコアと戦闘していたところです」
「フェミニスト!?」
「ヒヒィィィィン!」
「危ない!?」
「三遊間を通すライナー打法!」
「ヒヒィィィィン!?」
ススキで襲ってきた馬マンティスを打ち返した。
「随分とアグレッシブなお嬢さんだ」
「あ、俺様が女だってのわかってたか」
「左様。マンティス紳士のフェミニストレーダーに狂いはありません」
「フェミニストレーダーwwwwwwwwww」
「アザカ様、お怪我は?」
「やっと来た? もう遅いじゃない。集合時間三十分前行動が鉄則なんだから」
「えっ、えっ!?」
「また始まった……」
「……ごめんなさい。道が余りにも混んでいて……」
「そう。まったく、…………心配したじゃない。事故とかに逢ったりとか……」
「……なにか言った?」
「べ、別に何も! 心配してたとかそう言うんじゃ無いんだからね!」
「ナイスツンデレです!」
「どうも~」
「……どうも」
たまに始まる俺様劇団wwwwwwwwww
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