それからそれから

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異世界歴六年、六歳になりましたアザカ・シルフリーネです。身長140強、髪色は錆色、毎日もりもり食欲不振になったことがない。 妹は双子でリリンとアイリ、髪色は橙色。その下に弟のキリツ、髪色は黄色。誰も親父に似なく、母親似だ。 母さんの髪色は紅色で、親父は水色。俺様は真紅の髪をした曾祖母ちゃん似。いわゆる先祖返り、母さんのな。 今の家族の勢力図は 母さん>俺様>>双子>>>キリツ>>>ライダー他使用人>>>>>>ジョセフ(風蜥蜴)>>>>>>省略>>>>>>>越えられない壁>>>>>>>親父。 親父、ジョセフより格下とかwwwwwwwwww んで、ライダーはあれだ、ゴーゴンだったかメデューサだかに似てたから俺様が名付けた。服装は執事服でポニーテール。毎朝俺様が結っている。 俺様の服装? 赤Tにパーカー付きの黒い上着、カーゴパンツだよ。髪型は椰子の木ポニーだよ。 女らしく無いってか? バーロー男だよ。 現在は親父に呼ばれて、部屋の扉の外にいる。 「親父何のようだ」 「それはだな、って遠いぞアザカ……」 「親父菌の住処に入りたくないであります(ニコッ」 「それで話しと言うのはな(;´д⊂)」 「泣き顔キメッwwwwww」 「°・(ノД`)・°・」 親父が窓から飛び降りた。精神弱っwwwwww。 「ライダー、なんか聞いてるか?」 「はい。初等部に入学するにあたり、魔力検査をするとの事です」 「ライダー俺様の魔力のこと知ってるよな」 「はい。正確に計られてませんが、ゴ……党首様が手違いでたまたま放った魔法を吸収しました」 「そうだ、俺様は魔力を任意で吸収する。魔力測定なんかした日にゃ、大量のゴミが出るだろうな」 計測する奴の魔力吸っちまって動作できなくなるからよ。
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