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春の風が長い茶髪をなびかせる、彼女はなびく髪をおさえる。
空を見上げるとそこには雲一つない空模様が映し出されていた
また正面をむくと真ん前に男子生徒が立っていた。
「ひゃっ、どうしました?」
スリッパの色をみる限り一年生なのだが体格的には三年生のようだ。
「体育館ってどこにあるか知ってるか?」
「た、体育館なら向こうですよ…」
「真逆かよ、……ありがとう」そういって体育館に向かって行ってしまった。
「はぁ、怖かった………って私も体育館行かなきゃ!」そう行って彼女も体育館に向かった。
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