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弥 「子狐・・早すぎねぇか?薬草はどうした、手ぶらじゃねぇか」
久 「なんで鬼のおぬしがここにいるのじゃ! さては、碧にとどめを・・・」
碧 「鬼・・・? 」
久 「碧に重湯を置いてきたが、左手じゃ不便じゃろうと思い、戻ったのじゃ!」
弥 「アホ・・・遅いわ。 それにとどめなんて・・・第一この小娘の腕は俺じゃない
勘違いするな。ほれ、俺ももう要件は済んだ、帰るからよ、てめぇもさっさと
この小娘に飯食わせて 薬草でも探しに行くこった。」
碧 「久遠・・・この方は・・・鬼なの? でも今は私を二度も助けてくれたのよ。
悪い鬼ではないわ」
弥々斬が碧のその言葉を聞き、苦笑する。
゛鬼に良いも悪いもねぇよ "
久 「鬼は鬼じゃっっ!おぬしに言われるまでもないわ、早よいねっ(いなくなれ)」
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