プロローグ

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誰よりも大好きで… 誰よりも君を愛していた。 俺はこの恋を諦めたくないし。 ずっと恋していたかった…。 だけど、それは叶わない。 杳『涼!朝だよ!』 涼『んー…』 俺達は フタゴ…。 姉弟だから。 俺達の恋。 いや、俺の片想いは…ずっと。 ずっと片想い。 俺は姉弟である姉に恋していた。 杳。 俺はお前が好き。 姉弟?双子? そんなのどうだっていい。 俺は杳にとって 一番近くて一番遠い存在だった。
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