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｢何で喜ばないの??｣
｢喜ぶわけない!!｣
｢他の女だったら喜ぶ｣
｢なら他の女と一緒にしないで｣
ほんとに最悪｡
ﾌｧｰｽﾄｷｽは好きな人と､そんな夢はあっさりと消えてなくなってしまった｡
｢将磨先輩としたかった･･･｣
｢はっ??｣
｢うっさい!!あんたには関係ないｯ｣
｢うーわ､可愛くねー女｣
｢あんたに可愛いと思われても嬉しくない｣
もう疲れた｡
どうして私がこんなめに遭わなきゃいけないのよ｡
｢･･･帰る｣
｢送るって｣
｢そんな優しさいらない｣
触られそうになった腕を思い切り振り払った｡
｢さようなら､もう会うことはないでしょうね!!｣
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