序章

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しかし、4月の終わり。 それまで破竹の勢いだった公国軍の進撃が止まった。 あまりに急速に戦線を拡大したため、前線への補給が追い付かなくなったのだ。 その隙に、連邦軍はモビルスーツ開発計画や大規模艦隊増産計画をを発動し、反撃の準備を始める。 両軍が決定的な打撃を与えられぬまま戦線は膠着状態に陥り、開戦から9ヶ月の時が流れようとしていた。  
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