革命のはじまり

4/6
前へ
/14ページ
次へ
「とにかく俺達で一度きりの青春を変えないか?」 居眠りしてた奴や、携帯をいじってた奴らが長沼の言葉にビクッと反応した。 「いい意見だ。だがどうするんだ?女子とはまったく関わりなんか無いぞ」 「誰かの名案と俺達の努力があれば大丈夫だ」 こうして1年から集まった連中35人が団結した。 この集団は共学同等の青春を送るためにある集団である。と必然的にリーダー的存在になった長沼が言ってた。 その案として、白井という奴が『女子高ナンパ』という意見が出た。一番手っ取り早く、二学期は学園祭の時期なので全員一致でこの意見を取り入れた。 しかも、今年は学園祭は建て替え工事の為中止となったので都合が良い。ナンパに集中出来るかつてないチャンスだった。
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加