輝く狩者

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"キーン" あ……この気配は…………ビーストだ。 学校のあたりから気配を感じる。 朝から戦うのは正直面倒臭いけど、仕方ない。 光「雷牙ごめん!用事あったの思い出した!!ちょっと先行くね!!」 雷「お、おう」 光「ごめんね。また後で!!」 私は適当に理由をつけて、学校へ急いだ。 学校に着くと、何人か登校している姿が見えた。 気配がするのはどうやら屋上のようだ。 私は校舎に入り、階段を駆け上がった。 流石にこれだけ走ると息もあがる。 光「はぁ……はぁ………」 三階に着いた時、誰かに声をかけられた。 ?「あれ光??どうしたの?そんな急いで……」 声のする方を見ると、そこには私の親友、奏風歌(かなでふうか)が立っていた。 凄く優しくて、頭も良いけど、少しおっちょこちょいな女の子。 ちょっと癖っ毛のあるショートヘアーが印象的。 光「ちょっとね……」 今は取り敢えず急いでいたので、 それだけ言ってさらに階段を登った。
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