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やっと屋上についたと思ったら、
扉の横に人が立っていた。
ミ「遅かったわね」
光「ミーク??何でここに居るの??」
ミ「ビーストの気配がしたから」
綺麗な金髪で、とっても美人で、学校には不釣り合いなミークは
「何言ってんの?」とでも言うように、
呆れた顔で平然と答えた。
光「そうなんだ……」
私はとりあえず、屋上の扉を開けた。
そこには1体のビーストが立っていた。
ビーストというのは、
魔王、サタンが仕向けた悪魔。
人の心を喰う化物。
人の形をしてない、本当の化物。
姿形はいつも違っていて、
今私の目の前にいるような2mを超えるようなものもいれば、
私より小さいビーストもいる。
ミ「んじゃ、頑張って!!!」
と言って、ミークは私の背中を叩く。
そんな簡単に言わないでよ……
私は仕方なく右手を掲げ、
こう言った。
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