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コイツどこかで…
なお「!お前あの時のっ」
なんで忘れてたんだろ
プールで光坩がいなくなった時、コイツが光坩にキスしてて…
光坩を育ててあげたっていう奴だ
海兎「和泉海兎って言います。お久しぶり?なおくん」
白々しく自己紹介なんかして…
しかもこっちを見ずに、光坩の身体を弄びながら
僕は堪らず殴りにかかる
が、
灰「ごめんなおたん。行かせられない」
灰に邪魔され羽交い締めされる
なお「離せっ光坩に触るな!」
海兎「触るな?けど光坩はそれを望んでる。
ね、光坩。お友達が来てるよ?」
僕達の時とは真逆の声色で話す海兎
光坩「んっだれ?海兎…おもちゃ…とって?」
光坩は苦しげに言った
海兎「仕方ないなぁ…」
海兎は妖艶に微笑み、光坩の後ろの蕾から二本の玩具を取り出した
ヌチャっと水音が部屋に響く
あんなのを入れられてたの?
考えただけで、吐き気がする
光坩のモノもすっかり萎えきっている
よほど苦痛だったんだ
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