俺と僕の気持ち

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光坩と出会ったのは雨の降る夜だった ……―― なお達といつもみたいに遊んで、ジュースを買いに行く途中 「なぁに酒なんか飲んでんだよ?俺らにも奢ってくれんのかぁ?」 「つかおこちゃまが夜遅くに意気がってんじゃねぇよ」 廃れた店のシャッターの前 一人の少年が5人の男に囲まれていた その少年は地面に座り込んでいて、周りには沢山の空き缶 酒飲んで酔っ払ったのか? 少年はゆっくり立ち上がった 「うおっこいつ女みてぇ」 「まぢだ!てか本当に男なのか?」 光坩「…俺、男だよ?ほら」 顔がちょうど男共で見えない だが少年が一人の手をとったのは見えた そしてその手を自分の胸に当てた 「///」 男はたじろぎ、他の奴らも予想外の行動に茫然としている 光坩「ね?」 ニッコリと笑った少年の顔がやっと見えた 俺含め、他の男達も悩殺だった やべぇ…/// 男にときめくなんて とは思ったが、俺はすっかり一目惚れだった だが、少年の次の行動に俺は凍りつく事になる 光坩「そう言えばさぁ さっき俺の事おこちゃまとか意気がってんじゃねぇとか言ったよね」 笑顔がだんだん真顔に変わっていく 光坩「俺をけなした罰だ」 次の瞬間、少年は掴んでいた手をきつく握った そして引き寄せたと思うと思い切り男の急所を蹴り飛ばす
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