203人が本棚に入れています
本棚に追加
~灰利side~
皆で遊んでから、3日がたった
僕となおたんは、隠れ家っていうか…なんていうか
チームの皆で集まる場所で過ごしてたんだ
来たい奴は来て、帰りたい時は自由に帰れる
そんな場所で、いつも人が居る訳じゃないんだな
ちなみになおたんが召集かければ皆集まるよ
って、珍しくあの2人が来てくれたみたい
入ってくる2人の影を見て、びっくりする
なお「あっれ~?珍しいねー」
灰「家出でもしたのー?」
「ちげぇよっただの気まぐれだ」
「それに、元々ここは俺達の場所じゃん?」
あぁ、そういえば
ここなおたんが無理やり自分の物にした所なんだよねぇ
あの2人が仕切ってたチームまで横取りして
なお「君達が弱いんだよー」
灰「確かにぃ!」
ものの十分くらいで、ここ乗っ取られてたしさ
「チッ凶暴なガキだぜ」
「猛、またボコボコにされちゃうぞ?」
「ケンだってされてただろ?!」
がたいの良い男の方は猛
ヘアバンつけた男は賢っていうんだ
サトシだけどケンって呼ばれてるらしいよ
なお「あーあ。こんなオジサン達じゃなくて、光坩と一緒に居たいよーぉ」
ソファーにもたれながら嘆いてる
僕も海兎に見張りの命令されなきゃ、海兎と一緒に居たかったぁ
猛「誰がオジサンだこらぁ!」
賢「まだ俺ら…って、え?ひかる?」
なお「ん?なに」
灰「サトちゃんなおたんを襲おうとしてるの?」
サトちゃんこと賢がなおたんを見つめる
賢「いやっ違うぞ!光坩って、海兎んとこのかな?」
!!
賢が猛を見て尋ねる
この人達から海兎の話題が出るとは思わなくて、僕は驚いた
けど、ここは知らないふりをしなきゃ
最初のコメントを投稿しよう!