7つの想い

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~なおside~ 着いたそこは、バーのような場所だった 賢「多分二階の奥の部屋にまだ居ると思う」 僕は最悪の状況しか考えられなかった 賢達は愛人みたいな関係って言ってた その時点で体の関係はあるってことで… 僕は走りその部屋を目指す ガチャッ 扉には鍵がかかっていた なお「くそっ」 僕は思いっきり体当たりし、扉を壊すことにした バキッ 扉ごと中に入る事が出来た 「あーぁ、ねずみが入ってきちゃったようだ」 中から青年の声が聞こえた 室内の電気はなく、外からの月明かりを頼りに、その声の主を探す 目が慣れてきて、だんだんはっきり見えてくる !!? そこに見えたのは2人の人影だった なお「光坩?」 光坩は頭の上で手を縛られ その上に覆い被さるように男が跨がっている そして微かに聞こえる光坩の呻き声と、機械音 予想通りの最悪な状況 いや、それ以上だった 灰「海兎…」 後ろから灰が呟く かいと? 海兎「黒羽、何でソイツを見張らないんだ?」 灰「…」 なお「見張り?おい灰、どーいう事?」
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