7つの想い

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光坩は玩具を抜かれた時に一瞬声を漏らし、そこからぐったりとしてる 海兎「あれ、ちょっと激しすぎたかな」 そう言いながら光坩の体に舌を這わせ、光坩の反応を楽しんでいる 光坩「ひぁっ」 背中を仰け反らせる光坩を見て、僕の中で何かが壊れた気がした ガッ 勢いよく頭を後ろに振り、灰に頭突きし 鳩尾を肘で殴り、灰を突き放す なお「光坩に触んなッ!」 光坩の上に跨がる海兎を蹴って退かす ベッドから落ちた海兎に灰が慌てて駆け寄る なお「光坩っ大丈夫!?」 光坩「なお…!」 光坩は身体を起こし、僕に抱きついてきた なお「よしよし…」 強く抱き締め、頭を撫でる 海兎「ホント、君は鬱陶しいね」 海兎が立ち上がり、僕を見下ろす 海兎「僕は光坩の育て親。邪魔するな」 なお「僕は光坩が好きなんだ。光坩も僕を好きって言った」 光坩を引き寄せ、海兎をにらんだ 光坩は裸で、恥ずかしがってるみたいだけど 僕は光坩の体温が直に感じられ安心した .
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