想いの行方は

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~光坩side~ 「でたなっ暁!こないだはよくも…」 光坩「だれ?」 「なっ!おいっコイツらやっちまおうぜ!」 光坩「ね、どうする?狂暴貴公子さん」 伊武「そりゃあ…あなたにお任せします?」ニッ 光坩「じゃあ俺の気分を害した罪で…"ギロチン"」 伊武「りょーかいっ」 伊武が俺の合図で男達に飛びかかる あとは伊武に任せようかな ……あれから一週間がたった 俺はすぐに伊武に謝りに行って それまでのことを教えた 伊武は笑って 『もう俺の前から居なくなるなよ』 とだけ言って許してくれた あれから海兎とは会ってない 学校に行った時には、海兎は退職していた 悲しいけど、灰利が着いてあげてるらしいから 大丈夫だって信じてる 今は夕方で、なお達と会う約束をしてて その行く途中で絡まれたんだけど 伊武「終わったぞー」 伊武が男達を気絶させ戻ってきた ちなみに俺が言ったギロチンって 殺す方の意味じゃなくて、気絶させてこいって意味だよ 光坩「じゃあ行こうっ」 ニッコリ笑って手を差し出すと 顔を赤らめながら俺の手を取る伊武 犬みたいで可愛い(笑)
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