今日の向こうが崩れる音を聞く
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「この二日続けて雨だっただろ、無理してないか?」 「大丈夫。だから学校来たんだよ。ごめんね、最近休んでばかりで」 「…」 覗き込んだ姿勢を戻しつつ、けれど裕司郎の目は私を静観する。 あっけなく見抜かれてしまったみたいだ。私は内心苦笑した。 この親友を前にしては、心の壁なんてあってもないものにされてしまうのだ。 「…まだ、待っててやるよ」 「え…?」
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