産声をあげたのは命じゃない
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『もちろん不倫なんてしてない私の方が裁判で有利になって連を勝ち取った。そしてあの人にはなんの価値もないお前を押し付けてやったのよ』 母にとって愛憎を晴らす手管。 父にとって当てつけにしかなり得ない無価値。 『お前をおろさなかった甲斐があったわぁ。まぁ離婚まで予想外に長引いて、ここまで育ててしまったけど』 産声を上げて生まれてきたものは、ふたりにとって命ではなかった。
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