一つになれない、同じ愛なのに
7/14
読書設定
目次
前へ
/
572ページ
次へ
「…、」 どれほどそうしていたか。 眠りに落ちることなく思考していた頭の中に、携帯のバイブ音が届く。 立てた片膝に預けていた顔を上げれば、いつの間にか室内はおぼろげな朝の光を取り込んでいる。 上着の脇に入れていた携帯を取り出して画面を開く。ディスプレイに表示された名は予想通り、脳裏に浮かんだ人ではなかった。
/
572ページ
最初のコメントを投稿しよう!
452人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1,822(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!