ただ、君の幸せを願う涙
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「もういい…いいから…」 兄さんは自分の毎日を私にくれた。 それは私が自分の毎日を生きるための糧で、同時に兄さんを不自由にした後悔だった。 だから、もう。今度こそ。 兄さんには兄さんのために、自分の明日を迎えて欲しい。
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