帰るところ、待ってくれる人
10/19
読書設定
目次
前へ
/
572ページ
次へ
「…がんばったね」 ーーーがんばったんだね、 川上先生の手が、何度も私の背を優しく叩く。 「ちが…私はなにも…」 そんなことない、と諭すようにまた背中をそっと叩いた先生。 本当だよ。私はなにもできなかったよ。 がんばったのは兄さんで、先生で、裕司郎だ。 でもだからこれからは、がんばるみんなと一緒に私もがんばりたかったんだ。
/
572ページ
最初のコメントを投稿しよう!
452人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1,822(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!