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なのはの寿命が少なくなってきたみたいで
僕はまたなのはに会いに行く決意を決めたんだ
天界とここは時間が違うから…赤ちゃんだったはずのなのはは…成長していて少しびっくりした
成長していたから
泣かれると思った
だけどなのはは…
「え?なら死に神さんは
なのはが死ぬまでずっと側にいてくれるの?」
「え?あ…うん
魂に限界がきたら連れていくから
それまでは…側にいるけど…」
「わぁ!うれしぃ!やったぁ!」
カツラを飛ばしながら喜ぶなのはを見つめる
その瞳に輝きはない
「怖くないの?僕……ひとごろしだよ…
死に神は魂を連れていくだから…みんな僕をひとごろしって怖がるんだ」
体を震わせるアルトに手をのばす
「なのは…ひとごろしってよくわからない
でもなのはは!死に神大好きだよぉ」
ぺちぺちと小さい手でアルトのほっぺを触る
アルトの瞳には少しだけ涙がでていた
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