とんでもないヤツら

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「教科書ばかり頭に詰め込んだヤツが偉くなったってろくなことにはならないんだよ。教科書なんかじゃ学べないことを教えてくれるのが先輩であり仲間なんだよ。そういう付き合いもちゃんとできないようなヤツはいらないね。さっさと消えな」 まりあに怒鳴らて昼間の一件もあり未来の目に怒りが浮かぶ。 「分かりました。どんなに大切なことを教えていただけるのかお付き合いさせていただきます。くだらない時間だったら許しません」 「上等だね。さっさと出かけるよ」 十三課の面々がコンパの会場へ向かおうとしたその時、緊急警報が鳴った。
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