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二人を起こさないように‥そっと‥背を向け‥忍び込んだ。
「もっとこっち来いよ!!」
なのに‥いきなり一樹さんにそう言われ、背中から抱き締めるように、引き寄せられた。
(起きてたの?)
「正確には‥待ってた‥!!
幸せ過ぎて‥眠れないってとこかな?」
私も‥だよ!!
確かに、体は疲れてる‥でも、幸せ過ぎて興奮してる感じがした。
私は‥一樹さんの方へ向きを変え、一樹さんの腰へ手を伸ばすと‥胸に顔を沈めた。
ベットの中で、抱き締め合う形になった私達‥
やっぱり‥ここが安心出来て、安らげる場所だと感じた。
しばらく無言で抱き締め合っていた私達‥
「駄目だ‥!!
我慢できない‥!!」
一樹さんは、急に私のパジャマを脱がし始めた。
(ちょっ‥一樹さん‥優人が‥!!)
私は夢中で、それを止めようとした。
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