愛の力

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次の日‥私は愛おしい人の腕の中で‥目を醒ました。 それを見てなのか‥優人も起きて、私達の間に入ってくる。 「ん‥? おはよー!優人‥。」 まだ少しねむそうな一樹さんが優人に声を掛けた。 「おはよー! ママ‥しっこ!!」 「わぁっ‥大変‥!!急げ~!!」 私は優人を抱き上げると‥トイレへ急行した。 「ママ‥お話しできる゛の?」 「うん‥!! まだ‥喉がイタいイタいだけど‥ね!?」 「やったぁ~!!」 トイレを終えた優人にそう言われ‥私も嬉しくなった。 「不思議だなぁ~!? 手話って‥全て、ただの敬語みたいに思えてたけど‥実際に、瑠衣ってそんな風に喋るんだ‥!?」 (そうだけど‥ 気に入らない‥?) 確かに‥手話は言葉の繋がりみたいなもので‥言い方までは伝わり難い。 私は‥ 少し不安になり一樹さんに聞いた。
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