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「全然‥
可愛いよ‥!!」
一樹さんは‥微笑み、可愛いと誉めてくれた。
素直に嬉しいと思う。
「喉‥やっぱり、痛むのか‥?」
(うん‥少し‥。
病院で薬貰うね‥!?)
「うん‥あんまり無理するな‥!?」
(ありがとう!!)
以前よりも、少し優しさを増した一樹さんに思えた‥。
「痛みが治まるまでは‥夜だけにするといい‥。」
えっ‥!?
夜だけって‥!?
驚いた顔で‥一樹さんを見ると‥悪戯っぽい目をしてニンヤリ笑っていた。
「だって‥
可愛いかったから‥!」
ちゃかすように言う一樹さんは、そっと頬にキスをした。
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