3745人が本棚に入れています
本棚に追加
「なんか‥結婚式なんて、勿体無いね‥!?」
「バカ‥結婚式はケジメだ‥!!
一生に一度しか出来ないものだろ~!?
それに‥見たいんだ‥!!
瑠衣のウエディング姿‥!!」
そう言う一樹さんだった‥
澄み切った春の日‥
教会のパイプオルガンの音が鳴り響き‥
純白のウエディングドレスに身を包んだ私は‥叔父さんと腕を組んだ‥。
叔父さんの胸にはもちろん父の遺影‥
そして私は、真紅の絨毯の上へ一歩を踏み出した。
愛する人と‥
永遠を誓う為に‥
最初のコメントを投稿しよう!