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「父さん!行ってきま~す」
俺の名前は、『輝羅-キラ-』。
父さんの店の後継者の1人だ
「いいよなー。真の後継者は…
俺に仕事の依頼なんて、2年前にあったきり全然こねーよ。」
コイツは俺の幼なじみの『朔夜-サクヤ-』
金髪の、少し長い髪を後ろで結んでいて、目が少し吊り上がっているこの少年
俺と同じく流し屋の後継者の1人
俺は朔夜を横目で見ながら扉に向かって歩く
すると、慌てた顔をする朔夜
「輝羅!そこには、駆-カケル-が…」
「っ!?ちょっ。何で、ここに寝て…」
朔夜、言うの遅し…
俺は下で寝ていた駆に、けつまずき床に向かって倒れた
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