racconto;1

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' 「「Σ(°□°;)!?」」 「おいおいっ!“血ぃ~”じゃねぇだろうが!」 「…朔夜、仕方ないよ。輝羅は自覚がない、天然キャラが少々入ってるんだから」 俺の肩を掴んで揺すりまくっている朔夜の横で、駆が考えてる様な仕草を見せる 駆が、この仕草を見せる時は、少し呆れている時… っつか、俺に天然キャラは入ってねぇって! 「…入ってるよ」 心で叫んだはずの心の声が… 「…輝羅、気づいてないみたいだから言うけど… 全部、輝羅の口から出てる」 「え?…マヂで?」 「は?今頃気づいたのか?」 朔夜は掴んでいた肩から手を放し呟く 「だから、輝羅が思っている事は、俺達も気づいてたんだよ…」 駆が救急箱を持ってきて、俺のおでこの怪我の消毒をはじめる。 「…な~る!」 俺は手をポンと叩いた .
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