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「「Σ(°□°;)!?」」
「おいおいっ!“血ぃ~”じゃねぇだろうが!」
「…朔夜、仕方ないよ。輝羅は自覚がない、天然キャラが少々入ってるんだから」
俺の肩を掴んで揺すりまくっている朔夜の横で、駆が考えてる様な仕草を見せる
駆が、この仕草を見せる時は、少し呆れている時…
っつか、俺に天然キャラは入ってねぇって!
「…入ってるよ」
心で叫んだはずの心の声が…
「…輝羅、気づいてないみたいだから言うけど…
全部、輝羅の口から出てる」
「え?…マヂで?」
「は?今頃気づいたのか?」
朔夜は掴んでいた肩から手を放し呟く
「だから、輝羅が思っている事は、俺達も気づいてたんだよ…」
駆が救急箱を持ってきて、俺のおでこの怪我の消毒をはじめる。
「…な~る!」
俺は手をポンと叩いた
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