racconto;1

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' なのに、なんでだ? 何者かの邪魔が入り、隕石は地球の方向へと飛んでいく ヤバイ!!このままだと、このデカイ隕石が地球にぶち当たる!! 流し屋のルール、第1条!! 地球に隕石は流さない!! 俺は覚悟を決めて、隕石にぶち当たった 隕石は軌道を変える 俺は、身体が動かずに力なく、どこかの惑星へ飛んでいく あぁ…。俺、どこかに飛ばされてんだ ってか、死ぬじゃん… だって惑星の大気圏突入の時は炎上するって聞いたことがある それに、昔から父さん達に言われていた 『流星以外の惑星には落ちるなよ。特に地球に落ちると、誰も助けに行けねぇからな』 これが、本当の事なのかは分からない でも本当の事だったら…朔夜も駆も助けに来ることはないかもしれない じゃ…朔夜とも駆とも、お別れか…… じゃぁな、父さん・朔夜・駆…   …もっと一緒に居たかった  離れたくなんかなかった…… .
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