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そんな彼に寄り添う俺は一体何者かだって? アーリィの手が俺の腰を引き寄せる。 愛人。そう呼べば聞こえはまだいいのだが… 「君は奴隷だ。自由に歩き回る事は許したが、その事は忘れないように。」 そう。俺はこの政治家さまの奴隷でしかないーーーーーー 煌びやかな社交界の豪華な客船。溢れかえる有権層の裏にいる俺は奴隷だ。 奴隷に課せられる事といえば、人が嫌がる重労働の下働き、若しくは俺のようなーーーーー ーーーー性欲処理係。  
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