21人が本棚に入れています
本棚に追加
ピリっと痺れて恭夜の白く艶やかな肌に赤い花が咲いてゆく。
「躰だけなら、いつでもあげているでしょう?」
「……キョウ。」
アーリィは俺を抱く。抵抗はしない。だって、俺は奴隷だから。
アーリィを好きな訳ではない。主人に求められるからあげるだけ。
でも…いくら求められてもあげられない物があるんだ。
どうやってあげれるか解らないし、もしあったとしてもあげる気は更々ない。
だって俺の心は醒めきっているから。
徐々にアーリィの動きが激しさを増してゆく。
最初のコメントを投稿しよう!