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ピリっと痺れて恭夜の白く艶やかな肌に赤い花が咲いてゆく。 「躰だけなら、いつでもあげているでしょう?」 「……キョウ。」 アーリィは俺を抱く。抵抗はしない。だって、俺は奴隷だから。 アーリィを好きな訳ではない。主人に求められるからあげるだけ。 でも…いくら求められてもあげられない物があるんだ。 どうやってあげれるか解らないし、もしあったとしてもあげる気は更々ない。 だって俺の心は醒めきっているから。 徐々にアーリィの動きが激しさを増してゆく。  
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