序章

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こんな躰を抱いて何が面白いのだろうか。 黒髪の男が欲情を孕んだ目で俺の目を覗き込んできた。 俺はただただ、声も上げずに男を睨んでてやった。 ドクン……!! その瞬間、俺の腹の中に男の熱い欲望が弾けたーーーーー。 もういいだろう?疲れが体を支配する。 「寝る。」 躰中が色々なモノで粘付いたままだが、一言だけ言葉を発して俺は意識を闇に手渡した……  
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