駄目な天使

43/434
前へ
/434ページ
次へ
翠「口ばっかり!昨日から今日にかけて俺に何を助けたいうのさ?失敗ばかりだの解らないだらけじゃん…その挙句…電話に邪魔され俺は…うぅ…」 もう…嫌…我慢の限界が…来てたからで…涙が… 紅「俺は助けるつもりだ 翠恋が何を言おうと俺はそれを果たす 解らないのが有るのは仕方がないだろ…人間界で生活したこと無いんだしさ…」 言われてみれば…そうだった…紅莉くんは天使…人間とは違う…なのに俺は知ってるを前提に色々と言ってた… 翠「くっ…俺って…紅莉くんを人間として見てたよ…これからは互いに解らない事は教えあったり幸せなら一緒に笑える生活をしよう」 紅「まぁ互いに知らないだらけかもな 少しずつな ほらもう泣くな」 俺の頭を撫でられるのは久し振りで心地良かった
/434ページ

最初のコメントを投稿しよう!

134人が本棚に入れています
本棚に追加