駄目な天使

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紅「何だよ!遅刻してまで行くといった感じに行動をしたり慌てていたのは誰だ?何か言われたくらいで落ち込みもう何も知らんだなんて馬鹿か?これだからいつまでたっても駄目なんだ!」 翠「うっ…」 言われるまで気がつかなかった…確かに言われてみればそうかも…行動をしていたつもりが知らずのうちに逃げたってこと? 紅「何だ?言い返せないのか?このまま本当に休んだりしても後悔しないというなら休めば良い」 翠「…逃げたくない…勝ち…たい…勝ちたいよ!俺は駄目なんかじゃない!」 このまま休んでも意味が無い気がしてきた 紅「それなら職場に行って仕事をして認められな?」 翠「うん 頑張るよ!」 逃げずに進まなきゃ結果が出せないもんね
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