広橋翼作品その1『色の支配者』

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「真紅<クリムゾン>!」 【あぁ、痛い痛い痛い。】 俺は手の中に炎を作りだし、その手から炎を発射した。 【諄い。『その手から炎を』じゃくて『それを』で済む】 【なるほど。】 俺は敵を焼き払い、振り返らずに踏み出した。そして俺は振り返る。 【振り返ってんじゃん。】
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