848人が本棚に入れています
本棚に追加
チラッと如月の方を見ると、既に引き金に指を…
って、えぇぇ!?
ちょちょちょっ!!
俺は反射的にしゃがむ
そんな俺の上を発砲の音と共に通っていく銃弾…
……ま、まじで撃ちやがりましたよ、この子…
ガクブル、俺、ガクガクブルブル…
俺がビビってなかなか動けなくいると、如月は舌打ちしながらまた狙いを定める…
……今度は…俺、死ぬな…
ってか、さっき避けられたのもただの偶然だし…
腐男子に銃弾よけるスペルなんてないのよっ!!
勘違いしないでよねっ!!
うわぁー!!もう、やだ!!
こんな時でもふざけねぇとやってられねぇ自分が嫌だっ!!
現実逃避、乙
今は次の弾をどうよけるか考えねぇと…
…って、アレ?
なかなか撃ってこねぇな…
そう思って如月を…如月の顔を見ると…
…如月は…笑ってた。
,
最初のコメントを投稿しよう!