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「…こんな時期に転入性！？
いやでも王道はもうきてるってなったら、なんだって思っていたら！！
入ってきたのは和服に眼帯の男ってっ！！
もうそれだけでテンションあがるよ！？あがりすぎて大声だすのどれだけ我慢したことか！！
しかも！！しかもだよ！？
一瞬なんだか王道転入生の親友の橋本と睨みあってたし！？
王道転入生見る目がゴミを見る目だったしで…っ！！
会長の圧力にも負けてないしな！！
もうこりゃ、腐男子として見逃せないってゆう！！
ちょっと影から見ていようかとも思ったけどさぁ！！
この興奮を誰かに伝えたくてっ！！
ねぇ！？」
何だこいつ……どこまで知ってんだ…？
…俺は呉羽の言葉を聞いて、笑顔を張り付けながらも内心焦っていた
……亜夢はまだしも……なんで馨とのことまで…
なんでだ？どこで失敗した？何をヘマした？
そんな事を考える俺…
後で考えると…呉羽相手に馬鹿だったなって思う
こんな呉羽との出会いが…
…多分復讐中に一番焦った出来事だな…ばっかみてぇだが…な。
…呉羽…呉羽…呉羽…呉羽…呉羽…
会いてぇよ馬鹿が…
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