殺セナイ、クダラナイ

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チラッと如月の方を見ると、既に引き金に指を… って、えぇぇ!? ちょちょちょっ!! 俺は反射的にしゃがむ そんな俺の上を発砲の音と共に通っていく銃弾… ……ま、まじで撃ちやがりましたよ、この子… ガクブル、俺、ガクガクブルブル… 俺がビビってなかなか動けなくいると、如月は舌打ちしながらまた狙いを定める… ……今度は…俺、死ぬな… ってか、さっき避けられたのもただの偶然だし… 腐男子に銃弾よけるスペルなんてないのよっ!! 勘違いしないでよねっ!! うわぁー!!もう、やだ!! こんな時でもふざけねぇとやってられねぇ自分が嫌だっ!! 現実逃避、乙 今は次の弾をどうよけるか考えねぇと… …って、アレ? なかなか撃ってこねぇな… そう思って如月を…如月の顔を見ると… …如月は…笑ってた。 ,
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