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な、なんで笑ってんの?
俺は曲げていた膝を少しずつ伸ばして、立つ
立っても如月は撃とうとしねぇ…
…ってかコイツ…俺を見てねぇな…
俺がその事に気づいた瞬間
如月は、俺の正面…如月の後ろにある窓ガラスを割って、外に出てった…
ほぇぇぇぇぇぇえええええええええええ!?
どっどどどっ、どーゆうこっちゃ!?
俺は急いで窓に近寄り窓枠に手をかけ下を覗いた
ココは3階だ
まぁ、落ちて死ぬことはねぇだろうが…
下を見て如月の姿を確認出来なかったから、左、右と首を動かし如月を探す…
……あ、いた…
如月は寮の方に走って行っていた
はえぇ…
俺が如月の姿を目で追っていると…
……ガラッ…
橋本馨がドアを開けて入ってきた。
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